Q.脳損傷による聴覚障害にはどのようなものがありますか。

[側頭葉,失認,感覚性失音楽,皮質聾,純粋語聾,難聴,頭蓋骨骨折]

A.

皮質聾,純粋語聾,聴覚失認,感覚性失音楽があります。
聴力,明瞭度の低下により聴覚障害として評価されます。

1  皮質聾 cortical deafness
主に,両側側頭葉の病変により聾と呼ぶべきな聴力の低下が生じたものです。
どのような大きな音にも反応せずに,聞こえないと言います。
言語を表出したり,理解する能力は保たれています。

2  純粋語聾  pure word deajness
話し言葉を聞いても意味が分からず復唱もできません。
言語としては聞こえていないのです
。しかし,文章の音読と理解,発話と書字による言語の表出はほぼ保たれています。

3  聴覚失認
話し言葉を除いて,一般的な音を聞いてもその音源を認知することができない病態ですが,症状としては目立たないこともあります。
電話・時計・サイレン・動物の鳴き声というありふれた環境音も認知することができません。

4  感覚性失音楽
音楽の面での聴覚的認知障害の総称です。音楽を聴いても曲名が分からない,
聴いたことがあるかどうかも分からない,音楽として楽しめないというものです。

---------------

頭蓋骨骨折(リンク)

代表弁護士岡田正樹による出版物です

ごめんじゃすまない! 自転車の事故

むさしの森 法律事務所 岡田 正樹 (著)

本書の特長は事故を起こした加害者、事故に巻き込まれた被害者の真実をもとに、それぞれの苦しみや悲しみの物語、危険運転に対する違反切符と罰則、過失の割合、賠償・慰謝料の実例、自転車用の保険、和解に導く弁護士の役目など、あらゆる面から自転車事故を解説しています。 大切なお子さんを加害者に、被害者にもさせたくない。子を持つお父さん、お母さんには必携の書です。

Amazon詳細ページへ

むち打ちや脱臼、脊髄損傷など、幅広い疑問にもお応えします。ご相談は埼玉の弁護士、むさしの森法律事務所にご連絡ください。

0120-56-0075 受付時間:月~金(土日祝日も対応)午前9時30分~午後10時

フォームからのご相談予約はこちら

ページの先頭へ戻る