Q.弾発膝とは何ですか。後遺障害となりますか。

[半月板,弾発膝,後遺障害,疼痛,膝関節,12級]

A.

事故によって,半月板が損傷して膝の屈曲が障害されて滑らかではなくなっているものをいいます。
後遺障害(後遺症)としては,動揺関節として12級(相当)となる可能性があります。

1 弾発膝とは何ですか。(クリックすると回答)

ばね膝ともいいます。

膝関節の屈曲運動時,ある一定角度で抵抗があり,その角度を過ぎると急に,あたかもバネの様に屈曲ができるようになる状態の膝を言います。

現象としては,音として聞こえるあるいは滑らかではない動きであり,膝に限らずこれらを弾発現象といいます。

患者としては,「膝に軋音(あつおん)がある。」「振動を感じる。」という自覚症状になるとされています。

なお,疼痛がある場合も,ない場合もあります。

2 原因は何でしょうか。(クリックすると回答)


多くは,円板状半月板という膝の半月板損傷です。

これは,半月板が大きく厚いために,屈曲の際にこすれてしまうために弾発現象が起こるのです。

動揺関節の一種です。

3 後遺障害はどうなりますか。(クリックすると回答)


12級(相当)です。

動揺関節(リンク)

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